
応用情報技術者試験の合格体験記です。
挑戦を考えている人や勉強中の人の息抜きになればと思います。
一般的に応用情報技術者試験は基本情報技術者試験を合格した後に目指す試験です。
基本情報と難易度はどれくらい違うのか気になりますね。
どんな知識を持っていてどれくらい勉強すれば合格できるのか不安ですよね。
実務経験の少ない私が完全独学にて1発合格した体験を紹介します。
受験当時のプロフィール
・メーカー情シスで勤務5年目
・理系女子
・基本情報技術者試験に半年前に合格
・活字が大の苦手



実務経験は少なく、知識も特別あるわけではなかったです
なんで試験を受けたの?
基本情報技術者試験の勉強を結構頑張ったので、このまま終わるのはもったいないと考えていました。
試験形式も必要な知識もあまり変わらないし、追加で勉強することは少ないのかなと想像したので、基本情報の知識があるうちに応用情報に挑戦しようと半年後に受講しました。
基本情報の知識を半年後に勉強しなおすことになるので、知識も定着すると考えました。
また、基本情報をもっている人は多いのですが、応用情報となると挑戦しない人も多く、合格したら他の人と差をつけられる!という気持ちもありました。



試験形式も必要な知識も基本情報とほとんど同じだし、簡単に受かるんじゃないかな~と軽く考えていました
合格して良かったこと
直接的に何か良かったことがあったというわけではないのですが、自分の知識量に自信が持てるようになりました。
また国家資格なので、永久に保持できる資格になります。
この後に高度情報技術者試験に当たるデータベーススペシャリスト試験を受けることになるのですが、この試験で午前Ⅰ試験が免除されました。
これが本当良かったです!



高度情報技術者試験の受験を考えている人は受けた方がいいです!
基本情報技術者試験との違い
応用情報技術者試験は基本情報技術者試験よりワンランク上のIT人材を目指したい人のための試験です。
午前試験と午後試験で構成されます。
午前試験は選択問題で80問出題されます。
午後試験は記述問題で11の設問から5問選択する形で出題されます。
詳しくはIPAのサイトをご確認ください。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:応用情報技術者試験



午前試験が基本情報よりも難易度があがり、午後試験は記述で解答することになります。
主観的には基本情報の試験と比べると、午前試験の難易度は踏み込んだ知識が求められますが
午後試験についての難易度は変わらず、選択問題から記述に変わっただけのように思いました。
応用情報ではプログラムの問題が必須ではなくなるので、プログラミングが苦手な方や、それ以外のテーマに関しても知識がある上で受講される方は午後試験の難易度はむしろ簡単になったのではないかとさえ思えます。



プログラミングが苦手でも基本情報の時ほどは問題なさそう!
勉強方法
前提として半年前に基本情報技術者試験に合格していますので、基本の知識はインプットされた状態でした。
午後試験の対策を重視することを勧める参考書や記事が多いのですが、私は午前試験の対策に時間をとりました。
なぜかというと、純粋に勉強時間が間に合わなかったからです。。
試験前でもう遅いかもしれないと諦めている方にもこんな考えもあるよと伝えたいです。
私の試験の戦略は「高得点でなく60点を狙いギリギリ滑り込む」スタイルなので、高得点が欲しい方や真面目な方には、参考にならないかもしれません。
しかし知識は身についていますし、ギリギリといえど合格しています!
激推しの参考書
私は参考書3冊と過去問題集を使い試験勉強をしました。
それぞれの特徴とオススメレベル、使い方を紹介します。
私は過去問よりも、参考書の問題を信頼しています。
まあ、過去問を集めた参考書なので過去問なのですが(笑)
以下紹介する2冊の購入は私的に合格するためのマストアイテムです。
この2冊だけでいいです。ほかの参考書は不要です。
受験する方は今すぐ購入することをオススメします!
傾向は変わる可能性があるので、必ず最新版を購入してください。
①キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者
![]() ![]() | キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和07年 [ きたみりゅうじ ] 価格:3630円 |


ITパスポート、基本情報でもお世話になった「きたみりゅうじ」さんの本です。
図が多くイラストでイメージできて理解しやすいです。
基本情報の勉強時に購入された方は、重複した内容もあるので、そちらでもいいかもしれません。
たいへん分かりやすいので、実務経験が少なく、知識を楽しく抑えたい方にオススメです。



私は基本情報の本を利用しました。
試験のレベルを学ぶには内容が不足していたので、応用情報のものを購入しなおしても良かったかも、と思いました。
②データベーススペシャリスト「専門知識+午後問題」の重点対策
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1冊で過去問と解説がまとまっていて、非常に使いやすい点とピックアップされた問題が良問な点が評価できます。
過去の出題形式を分析されているため、各分野の出題形式が効率よく勉強ができるので非常に助かりました。
私はこのシリーズをきちんとやれば必ず受かるという確信を持っています!
午後試験対策としてかなりオススメです。
③高度午後1・応用情報 午前試験対策書
![]() ![]() | 高度午前1・応用情報午前試験対策書 2025[本/雑誌] (情報処理技術者試験対策書) / アイテックIT人材教育研究部/編著 価格:2970円 |


過去問がピックアップされて解説がついています。
間違えた、理解できなかった問題のページに付箋を貼り、付箋がなくなるまで繰り返し問題を確認していく方法で勉強しました。
私はこの参考書の勉強に時間を使いました。
当日は類似問題(類似というより全く同じ問題)が出題されて助かりました。



私のように午前試験に自信がない方はオススメします。
④応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
![]() ![]() | 令和07年【春期】応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 価格:3127円 |


過去問題集です。
解説が丁寧なので上記②の参考書と合わせて利用しました。
②の参考書も過去問を集めたものなので問題は同じなのですが、こちらの方が解説が丁寧です。
また、初回の実力試しで利用しました。
応用情報のスキルは、ネットで調べても解決しない問題が増えてくるので、このような丁寧な解説があるものを購入しておくといいと思います。
メインでガッツリ使ったわけではないのですが解説にかなり助けられたので、1冊持っておくといいです。



解説が丁寧で、理解にとても助かりました。
私はガッツリ使ったわけではないのですが、持っているといいと思います。
私の勉強の計画と実績
私の勉強期間は2か月程度。
平日は平均1時間休日は3時間くらいとりました。
まずは参考書を見て試験がどんなものか理解します。
ここで、どのような試験なのかをしっかり把握します。
どのような分野・構成でできているかを理解します。
また求められる人材像を理解することも大切です。



やみくもに問題を解くのではなく、最初に試験に求められている要件を確認することで記述問題で何を問われているのか結論を出しやすくなります
次に過去問を一通りやります。
これは時間を測って行いました。
時間内に終わらなくても、全部解き終えるまで行いました。
選択問題も全部挑戦し、自分の苦手分野や得意分野、問題の傾向をつかみます。
ここで自分が選択する分野をあらかじめ決めておきました。
次は勉強の計画を立てます。
試験勉強のスケジュール、時間配分などです。
私は基礎知識が十分でないので、午前試験の理解にたっぷり時間を使いました。
最初に専門用語、基礎用語を全て完璧に覚えておくのも大事です。
「完璧に理解」とは人に教えることができるレベルと考えています。
後はひたすら計画通りに勉強です。
私の場合、計画通りにいかず午後試験の時間がとれませんでした。
午後試験の勉強
間に合わないと思った時点で、午後問題の勉強を諦めて午前問題の理解に徹しました。
午後問題は午前問題の応用になるので、午前問題ができれば午後も解けると思ったからです。
よく逆パターン「午後問題をすれば午前もできる」を聞きますが、午後試験の長い文章を読んで理解していくのは大変に感じたので、午前に絞りました。
基礎の徹底して、応用は当日に勝負!といった思い切った作戦です。
私はセキュリティとデータベース分野に自信があったので、午後試験の勉強はこの2つに絞り、この分野で満点を目指しました。
2つの分野で満点をとれば40点とれます。
あとの20点はなんとかなると思っていました。



得意分野があったのは助かりました✨
時間内に全部の問題を解く自信がなかったです
試験について
試験は日曜日なので、前日の土曜日にはしっかり休みます。
翌日に備えて頭をなるべく使わないようにします。
当日も直前まで参考書を見る、とかもしません。
とにかく頭はなるべく使わないようにします。
体力が求められる試験なので休養こそが合格の秘訣だと思っています。



前日からは自分の集中力、アドレナリンを信じます!
試験は、午前も難しかった印象です。
点数は65点程度でした。
午前に集中して勉強したわりにあまり点数がとれずです・・・。
午後も難易度が高く感じました。
午後は作戦通り、セキュリティとデータベースにはかなり手ごたえがありました!
しかし他の分野は勉強もしていなかったので厳しかったです。
時間もなく、空欄を全部埋めることができなかったです。
結果は65点ほどでした。
ギリギリ・・・。
ですが、なんとか合格することができました!
試験は基礎を押さえることができれば60点はとれるように作られていると感じました。



ギリギリ合格で良いのなら基礎だけで十分です
試験に合格できたポイント
長々と書きましたが、私の合格の要因をまとめると以下のような感じです。
①半年前に基本情報の試験を受けていたので知識が残っていた
②どのような試験か分析して戦略を考えた
③自分の得意不得意を的確に分析できた
④午後対策より基礎知識の理解を優先した
⑤選択する問題(分野)は決めておいた
⑥最後まで諦めず自分が合格する方法を考えた
⑦試験前は十分に休養をとる
⑧自分を信じる
感想
私は高得点はとれませんが、基礎を固めることによって、応用問題に生かすことができました。
難易度は低くはありませんが、独学でも合格できると感じました。
「基本情報」と「応用情報」では響きが全然違うので、応用情報に挑戦してよかったと思います。
難易度も受験形態もあまり変わらないのに、ものすごくレベルアップした気分です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
あなたが勉強を頑張れますように。



応援しています!!!
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